仕事をしまって帰った後で、ちょっと気が抜けてゲームをやる時、不意にfoobar2kのプレーリストで『霧の港』を選んだ。あの緩やかで柔らかなメロディーがスピーカーから流れてきて、すぐ心が溶けてゆく。ひさしぶりだなぁって、こんな落ち着ける雰囲気に。『大航海時代Ⅱ』を遊んでいた時代はまるで夢のような遠い遠い過去のこと、色々な輝いた記憶も段々色褪せてきたと思っていたが、この感動は一時でも離れていないように、僕を包んできた。なんだよ、泣かせないでくれ。
母からQQでメッセージが残してある。僕のこと、懐かしむって。なぜかさえ分からないで迷った後で、ついに電話をかけた。極普通の会話が始まったばかりで、涙が湧き出して、ぼろぼろ落ちていった。何といってもすぐ25歳になる自分は、どうしてもしょうがないほど、母親の前でいつまでもつらい思いばかりの子供だった。慰めてほしいよ、いい子だからって。可哀想に泣いてる一方で、自分の中のどこかで、いつまでもこうしてはだめよ、いい加減にしなさいって叱ってくれた。
そうよ。僕には君がいる。エイダよ、このまだまだ未熟の男の子の静かな叫びが聞こえるだろうか。『霧の港』を聞いて泣きながら、君の事を思っている。会いたくて会えなくて悲しいが、いつか乗り越えて君の傍にずっといる力を手に入れたい。
ゆっくりお休みなさい。我が港になる愛しい人よ。僕はその優しい霧になる。
posted on 2007-08-13 01:39
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夏影remix